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製品紹介

ハンドプレス打駒 (台形角カシメ 10mm)

ハンドプレス打駒 (その他のカシメ)

販売価格:

  • 6,500円(税込 7,150円)
  • 5,500円(税込 6,050円)
  • 1,650円(税込 1,815円)

重量:

  • 102g
  • 39g
  • 63g

商品番号:

  • #5578
  • #5579
  • #5599

仕様:

数量:

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製品名

ハンドプレス打駒 (台形角カシメ 10mm)

仕様・サイズ

用途

ハンドプレス機に取り付ける専用打駒です。
音を出さずに、誰でも簡単に金具を取り付ける事が出来ます。
【Peacock純正品】のハンドプレス機専用打駒です。

特徴

この製品は【Peacock純正品】のハンドプレス機専用打駒です。

【Peacock】は創業1922年の日本の老舗金具メーカーです。
100年以上に渡り、国内外の高級小物、バック、皮革製品に使用され続けています。
その為、耐久性、品質は折り紙付きです。

カシメ金具1つをとっても、世界中には様々なメーカーがあります。
外径が同じサイズだから、どこのメーカーを使っても同じというわけではありません。
カシメ金具は、製造しているメーカーの金型によって、わずかに形状やRが異なります。
厳密に見ると、Capのくるみ(絞り加工)・Postの形状(絞り加工)など、各メーカーによって様々です。
金具の規格に合わない工具を使うと、もちろん金具が変形します。
金具を止める作業において【金具メーカーの規格に合わせて作った工具】を使う事が必須なんです。

ネット通販等で販売されている打駒は、安価な物から高価な物まで様々です。
共通しているのは『どこの金具メーカーに合わせて作った工具なのか』の記載が無い事です。
金具が主体の工具なのに、使う金具にこだわりが無いんです。
弊社は、金具も工具も【Peacock純正品】です。

今回製造にあたり、世の中で販売されている打駒を、1から見直しました。
『何が良くて何が悪いのか』を私達レザークラフト専門工場の視点から考えて作りました。

こだわったのは【7つのポイント】です。
1. 金具を図面に数値化して工具を作る事。
2. 工具の部材全てに焼入れをする事。
3. 大まかな寸法公差を無くし、国産ハンドプレス機の規格に合わせて統一する事。
4. 金具に傷が付かない鏡面加工にする事。
5. メッキ加工を施す事。
6. 打駒と金具(Cap + Post)の関係性を明確にする事。
7. 専用手打ち棒で、上駒だけで止められる様にする事。



【特徴】
1.【金具を図面に数値化して工具を作る !】
製造にあたり、一番最初に取り掛かった事は『金具の数値化』です。
『Peacock』は金具作りを100年の長い歴史の中で築き上げてきました。
洗練され、研ぎ澄まされてきたカシメ金具は『最終形態の形状』でもあるわけです。
長い歴史を数値化する事で、初めて金具に合わせた工具作りが出来るのです。


2.【工具の部材全てに焼入れをする事 !】
今回、他社製品の様々なハンドプレス打駒を取り寄せて、硬度計で計測しました。
その結果、全ての打駒において、焼入れされている硬度は示されませんでした。
何もしない状態の『金属そのままの硬度』という事です。
見た目は焼き色なのに、正確な焼入れがされていないのです。

ハンドプレス打駒は、沢山の製品を作る事を前提として作られています。
その為、焼入れがされているのと、いないのとではまるで違います。
単純に『摩耗』するのです。
『摩耗』すると『金具の変形・上駒のネジの緩み・上下駒のガタ付き』につながります。
弊社製品は打駒の『全ての部材において焼入れ加工』を施しました。
『上下打駒/ 下駒ピン/ 下駒バネ/ 下駒ネジ』全てです。
これにより耐摩耗性に優れて、量産加工に適した、永く使える工具が出来るのです。


3.【大まかな寸法公差を無くし、規格に合わせて統一する !】
今回、様々な他社製品の打駒を寸法計測しました。
その結果、同じ商品でも寸法が異なり、統一した規格では無い事がわかりました。
弊社製品は、国産ハンドプレス機に合わせた寸法規格で上駒・下駒ともに作りました。
例えば、下駒のハンドプレス機に入る部分が
他社製品は18.8~18.9mmで大まかなのに対し、弊社は『18.94~18.95mm』に統一しました。
この数値だけ見ても寸法交差が厳格な事がわかると思います。
これによりガタ付きの無い正確な作業が行えるのです。


4.【金具に傷が付かない鏡面加工にする事 !】
他社製品の金具面の加工は旋盤加工です。
丸棒(素材)を回転させて加工している為、加工傷がどうしても付いてしまいます。
この傷が金具を止めた時に『金具に写ってしまう』のです。
弊社製品は、金具部分の鏡面加工にこだわりました。
金具部分に加工傷が一切無いので、金具本来の美観でそのまま取り付けが行えます。


5.【メッキ加工を施す事 !】
他社製品の表面処理は、クリアースプレーの塗装が多いのが現状でした。
塗装だとすぐ剥がれるので、使っているうちにすぐ錆が浮き出てきます。
錆が浮き出ると、金具の変形・止めている素材に対する汚れが気になります。
弊社製品は、最小限の膜厚のメッキ加工を施しています。
その為、錆に強く、金具や素材を傷めません。


6.【打駒と金具の規格の関係性を明確にする事 !】
今まで打駒を、必ず上下セットで買っていませんでしたか?
弊社製品は『打駒と金具』の規格の関係性を明確にする事でこの無駄を無くしました。
実はカシメ用下駒の規格は『4種類』しか無いんです。
Postの足の長さが違うだけで、基本『4種類』なんです。
Capの形状は色々ありますが、Postはこの4種類の中で選定されています。
その為、下駒は4種類あれば、全てのカシメ金具に対応出来るのです。
全ての打駒を上下セットで揃えなくとも良くなったので、低コストで作る作品の幅を広げることが出来ます。
詳しくは画像の対応表をご確認下さい。
*上駒・下駒の単品販売は、上下駒セット販売より少し割高になっています。ご了承下さい。


7.【専用手打ち棒で、上駒だけで止められる様にする事 ! 】
カシメ金具を少しの数だけ止めたいのに、わざわざハンドプレス機を使うのはとても手間がかかります。
その手間を無くしたいので『上駒専用打棒』を作りました。
こだわったのは『4つのポイント』です。

①全体に『焼入れ加工』を施して耐摩耗性を向上させる。

②打棒は15mmの太さにする。
1) 叩いた時の上駒の衝撃を吸収してしっかり金具を止められる太さ。
2) W5/16-18のネジの規格に合った太さ。

③持ち手部分に滑り止めを施して、確実な作業が行える様にする。

④全体にメッキ加工を施して錆防止とする。

下に『メタルプレートや打台』を敷いて、金具を簡単に止める事が出来ます。


* 手打ちの際、下駒は絶対に使わないで下さい ! ! !
下駒は手打ちで止める事を想定していない工具です !
下駒は叩く衝撃に耐えられる構造になっていません !
無理に下駒を使って手打ちで叩くと、変形の原因になります !

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使用方法と
メンテナンス

取扱説明書

取扱説明書なし

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